義実家の売却を考え始めたとき、
まず悩むのが「誰が動けばいいの?」という点ではないでしょうか。
・介護施設に入ったあと、家はどうする?
・空き家のままで本当に大丈夫?
・売るとしたら、私が動くの?旦那?
・そもそも、何から始めればいい?
特に多いのが、
旦那さんに「ちょっと調べておいて」と言われて困っているお嫁さんです。
家の売却なんてしたことがない。
不動産のこともよく分からない。
正解が分からないまま動くのは、正直しんどいですよね。
この記事では、
義実家の売却で実際に多い動き方と、
つまずきやすいポイントを、現実ベースで整理します。
義実家の売却で、最初に動くのは誰が多い?
実際のところ、
義実家の売却について最初に悩み、調べ始めるのはお嫁さん側であることがとても多いです。
理由はシンプルで、
- 介護の手配をしている
- 施設探しや今後の生活を考えている
- 空き家や管理の心配をしている
こうした現実的な問題に、日常的に向き合っているからです。
一方で旦那さんは、
「まだ決まってない」「そのうち考えよう」
というスタンスのことも少なくありません。
その結果、
調べるのはお嫁さん、最終的な判断は旦那さん
という形になりやすいのです。
では、売却の「申し込み」は誰がするのがいい?
ここで一度、立ち止まって考えてみてください。
家を売るというのは、
最終的に「売る・売らない」を決める大きな判断です。
話を進めていくと、
- 誰が決めるのか
- 誰が説明を受けるのか
- 誰に確認を取るのか
といった場面が、どうしても出てきます。
そのため、義実家の場合は、
申し込みは名義人本人、または旦那さんの名前で行う方が話が止まりにくいのが実情です。
お嫁さん名義で進めると、
あとから「ご本人の確認が必要です」「旦那さんにも説明をお願いします」
と、話をいちから説明し直す場面が出てくることがあります。
ただでさえ気力を使う時期なので、
こうしたやり取りはできるだけ減らしたいところですよね。
一番ラクな進め方は「役割を分ける」こと
実際に多くの家庭で、無理なく進んでいるのは次の形です。
- お嫁さんが情報収集をする
- 「ここなら話を聞いてもいいかも」という会社を選ぶ
- 旦那さんに内容を共有する
- 申し込みは、旦那さんまたは名義人の名前で行う
こうして役割を分けておくと、
途中で話が止まったり、説明をやり直したりすることが少なくなります。
「全部自分がやらなきゃ」と抱え込まず、
できるところと任せるところを分けるのが大切です。
旦那さんに頼まれて、正直しんどくなっていませんか?
少し踏み込んだ話をします。
「調べるのはいいけど、判断はできない」
「失敗したら私のせいになりそう」
「本当は誰かに聞きたい」
こんな気持ち、ありませんか?
義実家の売却は、
お金・家族関係・今後の生活が絡む、重たいテーマです。
だからこそ、
一人で正解を出そうとしなくていいのです。
まずは「無料査定」で全体像を知るという選択
売るかどうか決めていなくても、
「今いくらくらいになるのか」
「どんな流れになるのか」
これを知るだけで、気持ちはかなり整理されます。
無料査定は、
「必ず売らなければならない」ものではありません。
話を聞いたうえで、
「今回は見送る」という判断も、もちろんできます。
※無料査定の申し込みは、家の名義人、または旦那さん名義で行うとスムーズです。
義実家の場合でも、
この形で進めておくと、あとから確認が増えにくくなります。
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まとめ|「調べる人」と「決める人」は同じでなくていい
義実家の売却では、
- 最初に悩み、調べるのはお嫁さん
- 最終的な判断や申し込みは旦那さん・名義人
この形は、とても自然です。
無理に全部を背負わなくても大丈夫。
できるところまで関わり、あとは任せる。
そのための情報として、
この記事が少しでも役に立てば幸いです。


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